競馬予想 第132回 中山大障害 (J・GT)
関東馬は〔0・0・2・28〕。30頭中27頭は6番人気以下で、3〜4番人気なら〔0・0・2・1〕と好走確立が高いのだが、そもそも人気にならず、その通りに連対はしない。平地同様、距離が延びれば延びるほど関西馬優勢となる。
前走京都ハイジャンプ(今年からは京都ジャンプS)1着馬は1、2、1番人気で5、1、4着。前走イルミネーションジャンプS1着馬は2、1、5番人気で2、12、8番人気。二大ステップレース(と思われる)の勝ち馬は不振で、では何が活躍しているのかというと「前走が平地」だった馬で、3番人気以内なら〔2・0・1・0〕。しかも、1番人気になったことはない。
すでにJ・GTを勝っている馬は、秋に手頃な斤量で出走できる障害戦がない。このパターンは今後も増えていくと考えられる。