競馬予想 第3回 キーンランドC(JpnV)
同レース名の1000万条件戦が4回行われたことがあるが、当レースはオープン特別・札幌日刊スポーツ杯が重賞に昇格したもの。旧札幌日刊スポーツ杯も含め、6年分のデータを扱う。
牝馬[4・2・2・18]、牡馬?馬[2・4・4・47]。札幌記念もそうだが、札幌芝の古馬重賞は牝馬優勢という場合が多い。かつて行われていた札幌スプリントS(函館スプリントSの前身)でも牝馬は3年で[2・2・3・12]だった。
同年の函館スプリントSで1〜3着だった馬は[0・3・1・7]だが、牝馬は[0・2・1・0]で、牡馬?馬は[0・1・0・7]。函館スプリントSより「軽い」芝になり、牝馬の切れがより生きる。
連対馬の前走成績は[4・2・1・5]で、前走4着以下だった5頭中3頭は前走が1600〜1800Mだった(他の2頭は芝1200Mで1番人気)。
「距離短縮なら凡走後でも注意」とは言えるが、さすがに2400Mからの短縮ではつらい。前走がダービーだった昨年のローレルゲレイロ1番人気(11着)は無理があった。
重賞昇格後の1〜3着馬6頭は芝1200Mで5勝以上か、芝1200M3勝以上で連対率50%以上。かなりの距離実績が要求される。