競馬予想 第56回 クイーンS(JpnV)
9〜10年前は9月の中山で3歳限定戦。何の関係もないので最近8年分だけを参考にする。
札幌芝1800Mはただでさえ「内枠の先行馬」が有利なコースだが、クイーンSは開幕1週目(7〜8年前は2週目)。3コーナー先頭だった馬が[5・0・0・3]と好成績を残している。
1000M通過59秒5を切ると2ケタ着順まで沈んでしまうが、よくある「1000M60秒」というベースだと差されない。
したがって「危ない人気馬」は差し馬。1番人気は[2・2・0・4]だが、前走3コーナー1〜2番手なら[2・2・0・1]、前走3コーナー3番手以降だと[0・0・0・3]となる。
52〜59キロまで差がつく別定戦。56キロ以上は[0・2・1・8]で、1番人気でも「やっと2着」という成績。一昨年55キロで1着のデアリングハートは昨年56キロで7着だった。ちなみに、次走の府中牝馬Sは55キロで1着。
年齢別成績は3歳[1・2・3・12]、4歳[6・2・1・25]、5歳[1・4・3・29]、6歳以上[0・0・1・12]。これは斤量とも関連があり、強い(実績上位の)5歳馬は56キロ以上になりやすい。実際、5歳の連対馬5頭はすべて55キロで、中心となるのは55キロの4歳馬。