競馬予想 第76回 日本ダービー(東京優駿) (JpnT)
1番人気馬は[7・2・0・1]で着外はフサイチホウオーのみ。かなりの信頼度だ。残る11頭の連対馬も、7頭が2〜3番人気馬、2頭が4〜5番人気馬である。波乱はあまり期待できないが14番人気アクササキングス、12番人気スマイルジャックの連対例もあり、荒れるときは大波乱となっている。
ステップは、皐月賞が9連対でトップ。次いでNHKマイルC=4連対、青葉賞・京都新聞杯がともに3連対となっている。ただし、近5年に限ると皐月賞=3連対、NHKマイルC=3連対と後者からの参戦馬の活躍が目立ち始めている。
前走着順は、GT以外なら「2000M以上の重賞1着」が絶対条件。GTなら「3着以内」が基本だ。
例外は3頭いるが、この3頭は「重賞勝ち実績があり、かつ前走GTで4番人気以内」だった。本来は力のある馬が何らかの理由で凡走した、というパターンといえる。やはり実力がないと厳しい。
皐月賞では人気を裏切ることの多い武豊だが、ダービーでは〔3・1・1・5〕と抜群の信頼度を誇る。1番人気騎手なら〔2・1・0・0〕、2着もハナ差で負けたエアシャカール。データ外の98年も1番人気スペシャルウィークで制している。