競馬予想 第2回 ヴィクトリアマイル(GT)
第1回の昨年は1番人気ラインクラフトこそ9着に敗れたが、2番人気→2着、3番人気→3着、4番人気→4着と順当な結果。東京1600Mといえば荒れまくっている安田記念があるのだが、さて今年は……正直、難しいところである。
ステップとしてはやはりマイラーズCと阪神牝馬Sが主力となりそう(前年1〜3着馬が該当。着順も3着以内)。ただ、牝馬限定の阪神1400Mで行う阪神牝馬Sよりも、牡馬相手の阪神1600Mのほうがレベルが上なのは当然。マイラーズC好走馬を上位としたい。福島牝馬Sからは1,5,8,10着馬が参戦してきたが、福島10着馬コスモマーベラスの4着が最高で、残る3頭は11着以下。このローテの場合はコース適性が大きく変わるために着順は不問なのかもしれない。
前年1〜3着馬には東京2000M以上のGTレースで3着以内の実績があった。東京1600Mはスタミナが必要なコースなので、距離実績も1800M以上での連対はほしいところ。前年のラインクラフトは敗因がはっきりしないのだが、戦前に「1200M→1400M→本番」というローテーションに不安の声があったのも事実。逆にエアメサイアとディアデラノビアは「1800M→1600M→本番」というローテ。本番への臨戦過程も要チェックだ。