競馬予想 第41回 スプリンターズS(GT)
高松宮記念の項でも触れたが、高松宮よりもスプリンターズSの方が前残りの決着が多い。過去10年では、4角先頭の馬が5連対、4角5番手以内の馬が14連対している。
1番人気は10年で7連対と、高松宮記念とは違って好成績。毎年、1〜3番人気馬が必ず連対していることにも注目。大荒れ決着はない。
ここからは年末開催から秋の開催へと変更後の近7年分で検証することにする(施行時期が大きく影響するため)。まず臨戦過程だが、多くはセントウルSをスッテプにするか、休み明けで挑むパターンのどちらか。ただ、セントウルSの勝ち馬は[1・0・0・6]と不振で、唯一の勝ち馬は、スプリンターズSが新潟開催だった時のビリーヴのみ。逆に負けていた馬は5連対している。セントウルSをz前哨戦の叩き台として使った(負けた)馬を狙いたい。休み明けの馬は過去7年で6頭が連対を果たしているが、その全馬に「1200MのGIで連対」の実績があった。
また、スプリンターズSは昨年から「グローバル・スプリントチャレンジ」(4か国で7戦が組まれている)の第6戦目に組み込まれたため、今後も昨年のテイクオーバーターゲットのような一流の外国馬が参戦してくるだろう。要注意。