競馬予想 第3回 オーシャンS(JpnV)
高松宮記念が3月に移った平12年から同時期にオープン特別として行われていたレースが一昨年から重賞に昇格したもの。オープン特別時代も含めた8年分を参考にする。
阪急杯もそうだが、シルクロードS好走馬は危ない。同年のシルクロード2〜3着馬(1着馬は出走したことがない)は[0・0・0・5]。同年シルクロードS出走馬は7連対しているが、うち5頭はシルクロードS4〜5着馬だった。
シルクロードS好走馬が不振なこととも関連するが、前走が芝1200Mではなかった馬の好走が目立つ。前走でダートに出走した馬は[2・2・3・23]、前走が芝1400M以上だった馬は[3・0・0・21]。シルクロードS4着以下が7連対だから、他の連対馬9頭中7頭はこのタイプ。
年齢別では4歳[2・4・3・30]、5歳[4・2・1・12]、6歳以上[2・2・4・57]。圧倒的に連対率が高い5歳馬が主力だが、4歳馬には特徴があり、連対6頭はすべてダートで連対があった馬。素早いスピードよりもパワーが要求されるレースだと言える。
どういうわけか外国産馬が不振で[0・0・4・30]。1番人気は[3・2・2・1]だが、3着以下の3頭はすべて外国産馬だった。