競馬予想 第43回 中日新聞杯(GV)
平12年から暮れに移り、昨年から2000Mのハンデ戦となった。データは平12年以降のものを使用するが、昨年のものは含まれていない。
まず連対馬の前走のクラスをみると、GT=4、GV=2、オープン特別=2、1600万=2、1000万=2。GT出走馬と条件上がりが互角に見えるが、出走数を考えればGT出走馬が有利と考えるのが妥当で、特に前走GTで1秒差以内だった馬は〔1・3・1・4〕。4着以下4頭中2頭は1番人気で、GTで「頑張りすぎた」馬は危険な面もあるが、GT健闘馬は素直に評価。
GT好走後に1番人気で消えた2頭は牝馬(前走エリザベス女王杯3、5着)。1番人気は〔1・3・0・2〕で、牡馬なら連対率10割。
年齢別成績の偏りが大きく、3歳〔1・2・3・18〕、4歳〔3・4・1・11〕、5歳〔2・0・1・23〕、6歳以上〔0・0・1・14〕。3〜5歳の中で最も出走数が少ない4歳馬の連対数が圧倒的に多く、中心は4歳馬。1〜5番人気の4歳馬は〔3・4・1・5〕で、該当馬が2頭以上いた年は必ず1頭は連対している。
連対12頭中10頭は左回り(芝ダート不問)で連対があった馬。他の2頭もそれぞれ中京芝3着、東京芝のGT5着があった。