競馬予想 第39回 ダービー卿CT(GV)
1番人気〔0・1・3・6〕。別定時代からの通算でも1着がなく、ハンデ戦の最近5年は〔0・0・1・4〕と2着もない。
トップハンデは〔1・0・2・4〕。58.5キロで6番人気だった昨年(テレグノシス)以外はすべて1〜3番人気であり、信頼度は低い。連対したのは中山でGT勝ち(皐月賞)があったダイワメジャーだけ。連対10頭中7頭はハンデ54キロ以下であり、軽量馬に注目。
とはいえ、とんでもない格下が台頭することは少なく、連対20頭中16頭には重賞3着以内があった。例外4頭に共通するのは「前走、中山か阪神の芝1600Mで1600万かオープン特別を勝っていた」こと。急坂コースの同距離を勝ち、勢いがないと厳しい。
距離実績の基準は1800M以上で勝っている(17頭)か、1600MのGTで連対している(2頭)こと。例外のマイネアイルは距離経験自体が1600Mまでで、かなりのレアケース。
前走が1600Mの13頭中11頭は前走5着以内。一方、前走が1800M以上だった7頭中5頭は前走6着以下で、距離短縮で臨む馬は一変しやすい。なお、前走が1400M以下だと〔0・0・2・17〕。1番人気が2頭3着になっただけで連対がない。