競馬予想 第43回 新潟記念(GV)
新コースになってからの6年分を参照する。
「ローカルのハンデ戦」ということで「荒れる」という先入観を持ってしまうが、実は連対馬12頭は1〜7番人気(8頭は1〜3番人気)。メチャクチャな穴馬が来て大波乱ということはなく、馬連平均配当は2590円、最高でも5740円。新潟外回りは条件クラスだとスローになりすぎて妙な波乱も発生するが、重賞まで来ればそれなりに「まともな力勝負」になる。
距離実績は2000M「以上」でのものに注目。連対12頭中11頭は2000M以上で勝っているか、2000M以上の重賞で3着以内があった。2000Mが上限という馬より2000Mが下限という馬が好成績。
トップハンデは〔0・0・2・4〕。57キロ以上は計〔1・0・2・11〕で、総じて良くない。最後にどれだけ鋭く伸びるかを問われるコースなので、重い斤量は影響が大きいようだ。
父トニービンが2勝2着1回。父ゴールデンフェザントが1勝。父ミスズシャルダン(その父トニービン)が2着1回。母の父トニービン、タマモクロス、ゴールデンフェザントが各1勝。母の父コジーンが2着1回。グレイソヴリンの血が入った馬が非常に強いレースで、連対14頭中7頭は父か母の父がグレイソヴリン系。