競馬予想 第12回 武蔵野S(GV)
翌週の半ばにJBCが行われるので、4歳以上のバリバリのGT級はそちらに出走する。そのため3歳馬が台頭することが多く、3歳〔3・2・1・11〕、4歳〔0・2・3・23〕、5歳〔4・2・1・20〕。昨年は3歳フサイチリシャールが1番人気で5着だったが、「前走4着」という致命的な歴戦だった。前走3着以内の3歳馬が1〜4番人気なら〔2・2・1・0〕と信頼できる。前走芝10着の3歳馬(サイレントディール)も勝っているが、こちらは前走が宝塚記念。神戸新聞杯(フサイチリシャールの前走)とは格が違う。
1番人気は〔2・1・0・4〕で、連対3頭は3歳馬。消えた4頭中3頭は4歳以上。ここでも3歳馬優位だが、東京開催時は1、2番人気のどちらかは連対。そう荒れるレースではない。
連対14頭中12頭には重賞連対実績があり、他の2頭中1頭は重賞経験1戦で3着。もう1頭は重賞初出走でダート〔6・3・0・1〕だった馬。重賞経験があって好走歴がないと苦しい。
騎手別では田中勝の〔0・3・0・4〕が目立つ。3番人気を2連連続で6着以下に飛ばしているし、「2着だらけ」というのも「らしい」のだが、直線の長いコースで前に向かって追う腕だけはある騎手。東京1600Mなら連下にマーク。