競馬予想 第24回 東海S(GU)
5月に移ってからの7回分が対象。まず重要なのは、このレースは長距離だということ。「中京なら距離はこなせる」というコメントが並んだりするが、長距離適性のない馬は消える。それが端的に現れているのが血統傾向で、アフリート(距離をこなす)以外のミスタープロスペクター系は〔0・1・1・12〕。2着は東京大賞典勝ち馬で、その年のJCダートでも3着したスターキングマン(父キングマンボ)。ソコソコ人気になって消えるフォーティナイナー産駒(タガノフォーティ、ビワシンセイキ、クーリンガー)は特に軽視。
長距離実績はあった方がいいが、なくても1800Mをハイペース先行で勝っている馬なら問題はない。ただし、スローの1800Mを速い上がりで勝っている馬は危険(ヴァーミリアンが典型)。
GU勝ち馬は1キロ増(4歳以上牡馬なら58キロ)、GT勝ち馬は2キロ増(4歳以上牡馬なら59キロ)だが、58キロ〔1・0・1・7〕、59キロ〔0・1・1・3〕と、実績上位馬は不振。
年齢別成績は4歳〔0・2・2・22〕、5歳〔3・2・1・19〕、6歳〔3・3・3・21〕。7歳以上は〔1・0・1・18〕で、1着は1位入線馬が3着に降着になった時(これがなければ2位入線のはず)。ほぼ消しでいい。