競馬予想 第12回 シルクロードS(GV)
2月に移ったのが7年前で、ハンデ戦になったのが5年前。それ以前のレース(4月開催)は別物なので、主に最近5年分を対象とする。
1番人気は〔3・0・3・1〕。ハンデ戦になってからも安定しているが、4着以下1頭はハンデ59.5キロ。さすがにここまで重いと厳しい。3着3頭は4歳馬で、ハンデ58キロまでの5歳以上馬が1番人気なら〔3・0・0・0〕。
ハンデ57キロ以上は〔1・1・2・6〕。連対したのは58キロの5〜6歳馬だが、同タイプでも消えた馬はいる。スタートダッシュが重要な短距離では、重ハンデは基本的に苦戦。〔3・4・1・30〕の54〜56キロまでが中心となる。
昨年まではCBC賞からの直行馬が好成績だったが、CBC賞の日程が変わった。最多連対は前走淀短距離S組だが、淀短距離S1〜4着だと〔0・1・2・15〕で、5〜9着馬が〔3・1・0・18〕。凡走馬の方が好成績なので注意。その他で注目は前走ガーネットS組で〔0・2・1・3〕。ガーネットS惨敗馬が巻き返している。
関東馬〔2・5・3・20〕、関西馬〔5・2・4・65〕。勝率は互角で連対率は関東馬の方が2倍以上。短距離では調教より馬の持って生まれた資質が重要なので、関東馬が互角以上に戦える。