競馬予想 第45回 アルゼンチン共和国杯(GU)
賞金不足(など)で天皇賞に出走できない、あるいは天皇賞では距離不足という馬が出走。京都大賞典(2400M)から向かう馬が多く、この組が6連対しているが、京都大賞典最先着馬は〔2・0・2・4〕。京都大賞典は極端な上がりの競馬になることが多いため、まともなスタミナ勝負になりやすいアルゼンチン共和国杯直結しない面がある。この組は「切れ負けした馬」に注意。
京都大賞典以外の14頭中9頭は前走が1000万・1600万条件。ダイヤモンドSもそうだが、ステイヤーはオープンに上がるまでに(ステイヤーが力を発揮する番組が条件クラスには少ないので)苦労するが、オープンに上がってしまえば即通用しやすい。しかもダイヤモンドSと同様にハンデ戦。軽量の格上げ馬が活躍するため、馬連平均配当は8450円と高めになっている。
トップハンデは〔1・1・1・8〕。3着以内3頭は57.5〜58キロで、4着以下8頭中7頭は57キロか58.5キロ以上。「重すぎず軽すぎず」というトップハンデなら好走する。
軽量組で注目は〔2・3・2・21〕の53キロ。「前走1000万〜1600万で連対」という馬が53キロなら「2・2・1・2」。トップハンデ馬よりずっと信頼できる。