競馬予想 第24回 フェアリーS(GV)
阪神JF→フェアリーSが中2週だった頃(平11年まで)は阪神JF出走馬は〔2・2・1・4〕だったが、中1週になってからは〔2・1・1・11〕。一昨年はこのステップの馬が1、2、4番人気となって8、5、9着と全滅だった。中1週で連対した3頭はGTで17、9、10着だった馬。大凡走(=力を出してない)後なら走る可能性もあるが、好走して「しまった」馬は軽視。
前走がGTではなかった連対馬11頭中9頭は前走1着。負けていた2頭は前走がダート1400Mと芝1600M。つまり、1200Mで負けた馬は消し。
連対18頭中7頭はダート経験があり、なおかつ3着以内があった。つまり、ダート経験がありながら好走歴がなかった馬は消し。一方で初芝の馬が2連対していて、芝経験がありながら3着以内がなかった馬も1連対。かつてのクリスタルCがそうだったのだが、中山芝1200Mでの2〜3歳春の重賞では、ダート実績が鍵を握ることが多い。
連対馬の半数(9頭)は1勝馬だが、そのうち4頭には500万連対か重賞3着以内があり、他の5頭中4頭はキャリア2戦以内で、勝った直後か勝った後にGTにしか出走していなかった馬。500万やオープン、(GT以外の)重賞に出走経験がありながら好走していないと苦しい。