競馬予想 第44回 新潟記念(GV)
旧コースと中山での代替開催を排除し、新コースで行われた最近7年分を対象とする。
ローカルのハンデ戦。「荒れる」というイメージもあるが、連対14頭中9頭は1〜3番人気。1〜3番人気が総崩れとなったのは一昨年だけで、その一昨年にしても馬連39倍。ただし、1番人気は[1・2・0・4]と、あまり勝てない。その原因は七夕賞と小倉記念の連対馬が人気になること。前走、両レースで1〜2着だった馬は[0・0・1・5]で、両レース3〜4着馬は[1・2・0・1]。福島2000Mや小倉2000Mの結果と新潟外回り2000Mの結果がリンクするはずがない。
トップハンデは[0・0・2・7]。他コース重賞の連対馬が背負わされて消えるケースが目立ち、一方で51〜52キロの牝馬は[2・1・0・2]と好走確率が高い。牡馬の連対馬11頭中9頭は55キロ以上で、特に軽ハンデが強いということもないが、軽量牝馬には要注意。
牝馬の連対馬3頭は父がグレイソヴリン系。うち2頭は母の父もグレイソヴリン系だった。父グレイソヴリン系は[3・2・2・5]、母の父グレイソヴリン系は[4・1・2・6]。ダブっている2頭を除くと連対14頭中8頭は父か母の父がグレイソヴリン系だった。