競馬予想 第136回 天皇賞(秋)(GT)
1番人気は[3・3・0・4]とまずまずの成績だが、6番人気以下が5連対、12番人気以下が3連対と波乱も珍しくない。とはいえ、「前走重賞で連対、または前走重賞で1〜2番人気」の条件を連対馬20頭中18頭までが満たしており、着順か人気のどちらかで実力を示している必要がある。
また20頭中17頭の馬に過去にGT連対経験があった点からも実績は重要視したい。さらにその17頭中8頭が菊花賞か天皇賞(春)での連対経験があり、2000Mよりも短い距離でのGT連対経験馬はアグネスデジタル(2000M以上のレースそのものが初経験だった)のみ。スピードよりも、中・長距離に対応できるスタミナが必要。
前走で負けていた馬は9頭いるが、04年のダンスインザムード(秋華賞4着)を除いた8頭は2000Mよりも長い距離のGTかGUを使っていた。2000M以下で負けている馬は減点。ちなみに、京都大賞典は位置取りが重要で、本番で連対した7頭は着順に関係なく、すべて「4コーナー4番手以内」。ここで後方から競馬をしている馬は400Mの距離短縮に対応できない点にも注意。
同年の宝塚記念で4着以内の馬が12連対と活躍している点にも注目、ちなみに1着馬は不出走などもあり1連対のみで、2着馬が6連対と強い。