競馬予想 第44回 札幌2歳S (JpnV)
通常は2回札幌最終週(9月下旬〜10月上旬)だが、代替開催が新潟のため、4週も繰り上がって新潟・小倉2歳Sと同週となった。ステップ等の傾向に若干の変化がありそうだ。
コスモス賞(同距離オープン特別)が組まれるかどうか微妙だが、コスモス賞1着馬は〔1・1・1・2〕。取捨の鍵はコスモス賞のペースで、コスモス賞の1000M通過が59秒8=1着、62秒台=2〜3着、64秒以上=着外となっている。クローバー賞も同様で、60秒1より速ければ〔2・0・1・0〕、遅ければ〔0・0・2・3〕。
函館2歳Sもそうだが、「新馬戦への出走は1回限り」となってからはキャリア1戦馬の好走も多い(平成15年以降4連対)が、この期間に道営所属馬は〔1・1・2・1〕。したがってJRA所属のキャリア豊富な馬は好走数が減っている。
連対馬の1勝目は芝1200M=5、1500M=2、1800M=10(他3頭は道営所属)で、特に最近5年間は芝1800M勝ちの馬が1頭は連対。
牝馬は〔0・2・4・18〕と未勝利。テイエムオーシャンやヤマニンシュクルでも3着止まりなので、軽視するのが基本。