桜花賞出走馬は[4・1・1・18]だが、桜花賞から中2週だったころ(7〜10年前)は[4・1・0・11]、中1週になってからは[0・0・1・7]。出走数自体が減っているうえに成績も悪くなっている。中1週だと桜花賞上位馬の出走は考えにくいので、今後も馬券の中心とはしにくい。忘れな草賞(桜花賞と同週)出走馬は中2週時代は[0・2・1・7]、中1週になってから[0・2・0・7]とあまり変わらない。GTとオープン特別では疲労の残り具合が違うということだろう。
 フラワーCからの直行馬は以前は出走数自体が少なかったが、ここ6年では[2・0・0・16]と出走数が多くなり、勝ち馬も2頭出ている。ただし、連対馬が多く出ているのはミモザ賞(500万)組で[1・4・2・21]。現在の日程だと桜花賞組よりミモザ賞組の方が連対数が多く、したがって「実績」は不問。桜花賞組が不振になった最近6年では「重賞3着以内」があった馬は[2・0・2・13]。勝った2頭はフラワーC3着以内だった馬で、ここでもフラワーCとの関連性の強さが現れている。つまり、(最近6年の)連対馬12頭中10頭は重賞3着以内の実績がなかった馬。1勝馬が7連対している。また、実績が無意味なので配当は荒れぎみで、3年前の800倍を除いても馬連平均3610円。
 重賞実績は不要だが距離実績は重要で「桜花賞組以外は1800M以上連対か2000M経験」が基準。