競馬予想 第57回 神戸新聞杯 (JpnU)
菊花賞が10月に移動し、神戸新聞杯が最終トライアルとなった平成12年以降の9年分を扱う。一昨年から距離が2400Mとなったが、神戸新聞杯そのものの傾向は変わっていない。
ダービー馬は〔3・2・1・0〕。3着はダービー後に宝塚記念に出走したネオユニヴァース。ダービー1着の後、休養を挟んで出走してくれば2着以内は堅い。ちなみに、1着3頭は春GT2勝馬で、2着2頭は春GT勝ちがダービーだけだった。皐月賞かダービーで5着以内に入った馬は〔7・7・5・10〕であり、春の実績馬を重視したい。連対18頭中13頭は春のGT以来(12頭はダービー以来)の出走だった。
春GT5着以内がなかった連対馬4頭中3頭は前走も前々走も1着。かなりの勢いがないと実績馬の壁は破れない。また、これら4頭は皐月賞・ダービー不出走。春GTに出走歴がありながら5着以内に入っていない馬は消せる。
1番人気は〔5・2・1・1〕と好成績で、前走1〜2着なら〔5・2・0・0〕。1着はすべて1〜3番人気、馬連平均配当1090円という、かなり堅いレース。