競馬予想 第29回 ジャパンカップ (GT)
1番人気は〔3・2・4・1〕。着外はモンジューの4着だけで、残り9頭はすべて日本馬。日本馬は過去10年で16連対しているが、昨年のスクリーンヒーローを除くすべての馬が5番人気以内の馬。日本馬は実力を素直に信頼できる。対して4連対の外国馬の人気は、12、9、11、3番人気。穴を狙うなら外国馬だ。また、外国騎手が騎乗した日本馬が6連対と好成績なので注意したい。
GT初挑戦のスクリーンヒーローを除く連対馬すべて(日本馬)に「その年のGT3着以内」の実績があった。これはひとつの目安としたい。
ステップは天皇賞組が9連対で断トツ。その9頭の天皇賞時の着順は、1〜3着が6頭、4〜6着が3頭。7着以下は軽視。4連対で続く菊花賞組は4着以内が条件。ただし、前記の通り菊4着でもJCで5番人気以内になれる実力が必要。他では京都大賞典とアルゼンチン共和国杯が1頭ずつで、どちらも1馬身以上の着差で勝っていた。
年齢別では、日本馬は3歳=6、4歳=7、5歳=2、6歳=1。外国馬は3歳=0、4歳=1、5歳=2、6歳=1。日本馬なら若い3〜4歳馬が強く、外国馬はベテラン勢の好走が目立つ。