競馬予想 第61回 朝日杯フューチャリティS (JpnT)
1番人気馬は〔1・4・3・1〕と勝率は極めて低いが、凡走も1頭だけで馬券に絡む確率は高い。6番人気以下の連対は4頭のみで、配当は小・中波乱までが基本。大穴狙いは避けたい。
毎年注目のデイリー杯2歳Sは、勝ち馬〔0・2・3・1〕と優勝ゼロだが、01年ファストタテヤマ以外はすべて馬券に絡んでいる。他にステップとして目立つレースは特にないが、前走着順は「連対」が基本。これは連対馬18頭中14頭が該当。例外4頭も「前走5着以内」で、かつ「前々走1着」だった。2戦続けて凡走しているようでは厳しい。
距離実績は07年レッツゴーキリシマを除くすべての馬に「1600M以上で3着以内」の実績がある。クリアしたい条件だ。また、レッツゴーキリシマも前走重賞3着と力を示していた点は注意したい。
2歳戦で、かつ中山1600Mで行われる当レースはスピードが必要とされる。そのため位置取りも重要なポイントとなり、06年ドリームジャニーを除くすべての連対馬が「4角で8番手以内」だった。さらに連対馬12頭が「4角4番手以内」で、この中には6番人気以下の連対馬4頭が含まれている。穴馬や差し馬にも早めに進出できるスピードが必要だ。