競馬予想 第12回 東京スポーツ杯2歳S(GV)
結果的に高松宮記念や安田記念の勝ち馬を多数輩出しているが、この時点ではクラシック(ダービー)を意識し、早めに東京の中距離を経験させたいという意図で出走させる場合が多い。特に関西馬はそのような意図で出走してくる。
関東馬〔2・5・6・66〕、関西馬〔8・5・4・23〕で、「関西馬の中で最も人気があった馬」は〔8・1・1・0〕。ほぼ、このタイプを軸にすれば間違いがない。また、1番人気は〔6・0・2・2〕だが、1着6頭はすべて関西馬で、4着以下2頭は関東馬。「1番人気ではない関東馬」2着になるというパターンが目立つ。
デビュー戦で勝っていたのは連対20頭中9頭。他の11頭中10頭は2戦目に勝っており、3戦目勝ちだったのはメイショウサムソンだけ。
連対馬のキャリアは1戦=5、2戦=4、3戦=6、4戦以上=5。偏りはないが、キャリア1戦で連対すると故障するというジンクスがある。
連対馬のうち、前走3着以下だったのはメイショウサムソンだけ。前走が芝良馬場なら1〜2着が条件になる。また、連対全馬が前走1600M以上であり、前走が1500M以下だった馬は〔0・0・1・17〕。後の短距離GT馬が多いとはいえ、この時点で短距離路線を歩んでいる馬では苦しい。