競馬予想 第42回 京都大賞典(GU)
連対20頭中16頭は前走が宝塚記念よかそれより前(3ヶ月以上の休み明け)。「春以来の休み明け」が占める割合は同日の毎日王冠より多い。「レベルの高い別定GU」という性格が、より強いと考えていい。
同年の天皇賞(春)か宝塚記念で3着以内だった馬は、計〔3・5・0・6〕。ここから宝塚記念で6着以下となった馬を除くと〔3・5・0・3〕、そのうち当日1〜2番人気となった馬なら〔3・5・0・1〕となる。春のGT好走馬は(条件を満たせば信頼できる)。
毎日王冠は「レベルが高いわりに1番人気がよく消える」レースだが、こちらは〔5・3・0・2〕と連対率8割。消えた2頭がスペシャルウィークとその息子(インティライミ)というのは因縁めいているが、基本的に信頼。ただし、(毎日王冠と違って)1番人気の取捨の基準はない。
2番人気も〔2・4・0・4〕と好成績で、10年中4回は1、2番人気が1、2着。馬連で50倍を超えたことがなく、昨年の4770円が最高。平均1470円と、かなり堅い部類のレース。
毎日王冠と同様に重賞実績は重要で、連対20頭中18頭は重賞ウイナーで、他の2頭も重賞2着はあり、なおかつGT5着以内があった。