競馬予想 第60回 朝日杯フューチュリティS(JpnT)
1番人気馬は[2・4・3・0]と勝率こそ低いが、すべて3着以内と無視は危険。この1番人気馬の成績はデイリー杯勝ち馬の不振が大きな要因で、デイリー杯勝ち馬以外が1番人気のケースなら[2・2・1・0]とグッと信頼度は高くなる。04年〜06年で3連勝の2番人気馬も9年で5連対と信頼に足る実績。総じて波乱度は少ないレースといえる。
前走着順は連対18頭中16頭が2着以内(14頭が1着)。前走3着以下の2頭は、前走GU5着のマイネルレコルトと前走GV3着のドリームジャーニーだが、どちらも2走前に重賞・オープンで勝っていた。実績がないのに加え、前走も3着以下なら軽視したい。ちなみに冒頭にあるように、デイリー杯勝ち馬からは優勝馬は出ていないが、ファストタテヤマを除く5頭すべてが2、3着と崩れてもいない。
距離実績は連対馬18頭すべてに1600M以上に出走経験があり、3着以内だった。距離未経験は大きなマイナス材料。
脚質では、一昨年のドリームジャーニーを除く全馬が4コーナーでは8番手以内、さらに連対馬18頭中11頭が5番手以内だった。スピード重視の2歳戦だけあって差し馬は苦戦の傾向。