競馬予想 第74回 日本ダービー(東京優駿)(GT)
1番人気馬は[7・2・1・0]とかなり信頼できる。2番人気以下の連対馬11頭のうち、10頭までが7番人気以内。波乱はあまり期待できない。例外は14番人気で2着のボールドエンペラーで、馬連の万馬券もこの年のみ。
前走の着順は連対馬20頭中18頭が3着以内で、残る2頭はともに皐月賞6着。やはり前走で負け過ぎている馬はマイナス。傾向としては皐月賞で人気を背負いながら、差して3〜6着あたりの馬が舞台が替わって結果を出している。
前走がGT以外だった連対馬6頭は、すべて前走2000M以上の重賞で1着。これも絶対条件として押さえておきたいポイントだ。
皐月賞馬は[4・1・1・3]とまずまず。ということは、単純に言ってしまえ皐月賞とダービーの2冠達成率は4割ということになる。また、騎手で断然強いのは武豊騎手。ダービー4勝の記録は脅威的で、この記録はまだまだ伸びそうだ。いずれにせよ10年で5連対は無視できないデータである。ちなみに、武豊騎手が1番人気に騎乗したときは[3・1・0・0]とパーフェクト。しかも、1度ある2着も勝ち馬アグネスフライトとハナ差だったエアシャカール。1番人気に乗った武豊騎手には逆らえない。