競馬予想 第12回 ガーネットS(GV)
平10〜14年は別定戦(14年は東京開催)、15年以降はハンデ戦。別定戦時とハンデ戦時では傾向が異なる。
1番人気は別定戦の時は[2・2・0・1]だったが、ハンデ戦になってからは[1・0・1・3]。その原因はハンデが重い馬(=実績上位)が消えるからで、57.5キロ以上は[1・1・0・6]。勝ったのはマイネルセレクト(1番人気)だけで、例外中の例外の名馬だと言える。
ハンデ53キロ以下も[0・0・1・30]と連対がなく、斤量から的を絞りやすい。54〜56キロが[3・4・3・20]と多く連対馬を出している。
ダートで実績を残してきた重ハンデ馬が苦戦するので、最近のパターンは「芝からの転戦馬」か「前走1600万勝ち馬」の好走。最近3年連続でどちらかのタイプが連対している。
年齢別では4歳[2・3・2・36]、5歳[4・2・5・28]、6歳[1・1・1・25]、7歳以上[3・3・2・33]。この時期に5歳馬が強いのは普通のことだが、4歳馬より7歳以上馬の方が好成績である点に注意。「短距離だから若い馬が通用しやすい」ということはない。
牝馬は[1・1・1・23]で、連対2回はともにブロードアピール。基本的に消しでOK。