競馬予想 第34回 エリザベス女王杯 (GT)
牝馬の中距離は能力差が明確でGTも当レースだけ。加えて紛れの少ないコースで行われるだけに順当な傾向。1番人気〔2・3・0・5〕(08年カワカミプリンセスが1位入線→12着降着)、2番人気馬は〔4・3・2・1〕。6番人気以下の連対は2頭だけ(どちらも7番人気)で、配当も99年の馬連5270円が最高。穴狙いは避けたい。
勝ち馬は昨年のリトルアマポーラを除く9頭が「オークスか秋華賞で連対」していた馬。ちなみにリトルアマポーラはオークス1番人気馬。
連対馬のステップは、秋華賞(8頭)、府中牝馬S(5頭)、牝馬混合GT〜GU(6頭)の3つ。例外は07年2着のフサイチパンドラ(前走ダートGV)だが、同馬は前年優勝馬だった。
前走着順は、秋華賞と府中牝馬Sなら「3着以内」で、例外はフサイチエアデール(秋華賞5着)とリトルアマポーラ(同6着)の2頭だけ。牝馬混合のGT〜GUなら「着差1秒以内」。これに該当し、かつ本番で4番人気以上の馬なら〔5・1・2・0〕と信頼性は高い。
年齢別では、3歳=8頭、4歳=6頭、5歳=6頭と、6歳以上の連対馬は1頭もいない。