競馬予想 第39回 マイラーズC(GU)
安田記念は2ヵ月先。昨年の勝ち馬コンゴウリキシオーは次走、安田記念で2着。また、ヴィクトリアマイルへは中3週となるのでちょうどいいが、GTに直結するわけではない別定GUというポジション。これは中山記念と似ている。
ただしレベル自体は高く、連対20頭中16頭は重賞ウイナー。重賞未勝利だった4頭中3頭はサンデーサイレンス産駒で、重賞2着もなかった2頭はサンデーサイレンス産駒。サンデー産駒がいなくなれば「重賞連対が最低条件」になりそうだ。
連対20頭中5頭は前走がGTで、他の15頭中11頭は前走1着か(中山芝の)重賞2〜4着。残る4頭中3頭は前走がダート1800Mと芝2000M以上で、凡走後に一変があるのはこのタイプ。
牝馬は[1・3・3・17]。ヴィクトリアマイル創設後の最近2年連続で連対しているが、連対4頭中3頭は阪神でGTを勝ったことがあり、もう1頭も阪神芝でGU勝ち。今年以降も桜花賞馬が出走してきたら大いに注目。
古馬のマイル重賞では東西互角というケースが多いが、関東馬[4・5・4・18]、関西馬[6・5・6・88]。連対率では関東馬が3倍近い。関東馬が1〜2番人気なら[3・3・1・1]。関西馬は1〜2番人気で[1・1・2・8]。