競馬予想 第14回 マーメイドS (GV)
平成17年までは別定戦。その時代勝ち馬10頭中5頭はGTウイナーで、2頭はGT2着2回以上。非常にレベルが高かったのだが、ヴィクトリアマイル創設に伴ってハンデ戦となった平成18年以降はレベルが急降下して大荒れ。時期とレース名が同じだというだけで、以前のマーメイドSとは別物。むしろ旧愛知杯(平成16〜17年)の後継レースだと考えた方が良い。したがって旧愛知杯も参考にしつつ、最近3年分を見ていく。
昨年は最低人気馬が1着。前走1000万9着では最低人気なのも当然だが、旧愛知杯を含め、連対10頭中5頭は前走が1000万〜1600万で、そのうち3頭は前走で負けていた。
一方、前走がヴィクトリアマイルだったという馬は〔0・1・1・7〕。近3年、1番人気は8、8、5着だが、すべて前走がヴィクトリアマイルだった。ヴィクトリアマイル健闘馬が人気なら軽視したい。
連対6頭中4頭はハンデ52キロ以下。48〜49キロも2連対している。通常ハンデ40キロ台というのは要らないのだが、このレースだけは別。そして55キロ以上は〔0・0・0・9〕。