競馬予想 第69回 桜花賞 (JpnT)
6番人気以下が9連対。波乱演出の穴馬は、以前はアローキャリーなどの短距離系・スピード型が主流だったが、阪神のコース形態が変わった現在は距離に対応できる差し馬が狙い。ちなみに、07年以降の連対4頭は1600M以上で勝ち鞍があった。人気を問わず距離実績には注意しておきたい。
素質・仕上がりの早さが重要な桜花賞は「デビュー戦」も1つのポイント。優勝馬10頭中8頭が新馬勝ちしており、残る2頭も2着か1番人気だった。デビュー時に素質の高さを示す必要がある。
前哨戦はチューリップ賞が9連対だが、勝ち馬は〔1・2・0・7〕と今一歩。ただし、チューリップ賞勝ち馬は本番で1番人気になるかが重要で、1番人気なら〔1・2・0・0〕と信頼できる。2番人気以下だと7頭すべて着外に終わっているので要注意。他のトライアルはフィリーズレビュー(旧4歳牝馬)=4連対、フラワーC=3連対。
前走着順は17頭が「4着以内」で、残る3頭中2頭は「トライアル出走=1番人気」。唯一の例外馬は昨年2着のエフティマイアだが、過去に1600M重賞勝ちの実績があった。前走で人気もなく好走もできない馬は割り引いて考えたい。