競馬予想 第101回 京都記念(GU)
1番人気[5・1・1・3]、2番人気[2・3・1・4]。比較的堅い部類のレースで、消えた1〜2番人気馬(計9頭)のうち7頭は前走が有馬記念(9着以内)・アメリカJCC(4着以内)だった。他の2頭は前走1600万1着と1200M2着。人気になった時点で苦しかった。
人気に関わらず、前走が有馬記念やアメリカJCCだった連対馬は7頭いるが、うち4頭は有馬記念10着以下(2頭)、あるいはアメリカJCC5着以下(2頭)。有馬記念9着以内から連対したのは3頭しかいない(ナリタトップロード、テイエムオペラオー、ポップロック)。
GTや別定GUの好走馬がよく消えるレースだが、別定GUなので過去の実績は重要。連対20頭中16頭は重賞ウイナーで、他の4頭中2頭にはGTかGUで2着があった。
かつて菊花賞トライアルが京都2200M(旧京都新聞杯)だったころは本番との関連性が強かったように、京都2200Mは長距離の範疇。前走1200Mの馬が1番人気になったりしたが、前走が1800M未満だった連対馬はいない(連対20頭中19頭は前走が2000M以上)。また、有馬記念好走馬を疑う必要はあるものの、連対20頭中12頭は前走が芝2400M以上の重賞。距離短縮で臨む方がいい。