競馬予想 第1回 カペラS(JpnV)
1月のガーネットSは今年が最後。カペラSは実質的にはガーネットSを1ヶ月は止めて別定戦に変えるものだが、同一年に同一名の重賞を2回施行できないのでレース名変更となった。
したがってガーネットSのデータを流用できるが、鍵は別定戦になるということ。ガーネットSはハンデ戦になってから(平15年以降)1番人気が不振で、ハンデ57.5キロ以上も不振という傾向が続いている。
しかし、別定戦(で中山開催)だった平9〜13年は1番人気[2・2・0・1]と安定していた。
また、別定戦時は4歳馬が[2・2・0・15]と数・率ともに断然だった。ハンデ戦になってからは4歳[1・2・2・19]、5歳[3・1・2・17]だから傾向が違う。ハンデ戦なら実力に応じて斤量差がつくが、別定戦だと若い馬は軽くなりやすい。したがって12月開催なら3歳馬に注目。
中山1200Mというえば外枠有利だが、ハンデ戦時は重ハンデが外枠で(人気で)凡走することがあった。別定戦時の勝ち馬5頭はすべて5〜8枠で、外枠有利の傾向が顕著。
また、別定戦時には「リピーター」の活躍が目立った。1年経っても極端に斤量が重くなることはないので、ハンデ戦時よりは連続好走が多い。