競馬予想 第５５回 毎日杯（JpnⅢ）
かつては「東上最終便」で、賞金不足の馬同士の対戦になり波乱が多かったが、外が主力の時代を経て、現在では賞金の足りている馬が普通に皐月賞へのステップレースとしたり、あえて皐月賞はパスするダービー狙いの馬が出走してくるので、波乱度は低くなった。１番人気[５・１・１・３]、２番人気[３・０・１・６]で、１～３番人気がすべて消えたのは１度だけ。
昨年から1800Ｍに短縮されたが、スタミナ重視という点は変わらないようだ。１番人気で３着以下の４頭中３頭は枚ら―血統の外。そしてロベルト系が[２・３・０・８]と強い。今後はタニノギムレット産駒（昨年２着）に注目。ダートで勝っていた馬が８連対しているのも特徴。
叩き上げ型が強いのも特徴で、デビュー戦で勝っていたのは連対20頭中４頭だけ。初勝利までに３戦以上かかった馬が６頭もいる。
前走成績は「芝1800Ｍで１着か重賞２着」「芝2000Ｍで１着か重賞５着以内」「ダート出走」が基準で、前走が芝1600Ｍだと[０・１・２・21]。
関東馬が[１・６・０・15]と（あまり勝てないが）連対率は高い。前走1600Ｍ以上の500万１着、または弥生賞５着以内なら[１・６・０・７]と連対率５割。
