競馬予想 第47回 きさらぎ賞(GV)
1番人気は〔2・4・2・2〕。前走が重賞だと〔0・2・1・2〕で、そうでなければ〔2・2・1・0〕。つまり、実績を支持されている1番人気は危ないが、素質を支持されている1番人気は期待にこたえる。2番人気は〔4・2・0・4〕で、1、2番人気が両方3着以下になったことはない。馬連平均で1330円だから、そう荒れる重賞ではない。
実績馬が1番人気だと危ないが、「実績馬」がすべて危ないわけではなく、3勝以上していた牡馬は〔0・6・0・1〕。勝てないが連軸としては信頼できる。ただし、前走でGTやラジオたんぱ杯(現ラジオNIKKEI杯)を勝っていた牡馬は1番人気で9、8着なので、前走で「レベルの高い重賞」を勝った馬は疑う必要がある。
連対馬の前走成績は、朝日杯かラジオたんぱ杯で負けていた4頭の他は(朝日杯、たんぱ杯以外で)1〜3着。前走が1400Mなら1着、1600Mなら2着以内が条件で、3着でもいいのは前走が2000Mだった場合のみ。
ただし、前走が1400M1着だった馬(2頭)はデビュー以来4着以下がなかった馬で、前走が1200Mだと〔0・0・0・5〕。前走が1400M以下だった場合は、基本的には狙いが下がる。