競馬予想 第42回 京王杯2歳S(GU)
朝日杯やNHKマイルCの勝ち馬は出しているが、皐月賞やダービーには繋がらない。牝馬の一線級は前週のファンタジーSに、中距離に意識が向いている牝馬は翌週の東スポ杯に出走する。
したがって、「早熟性」と現時点での「完成度」が重要なファクターとなる。
デビュー勝ちは連対20頭中11頭だが、デビュー戦で負けた9頭のうち6頭は初戦が2〜3着。また、9頭中8頭は2戦目に勝っている。デビュー戦で凡走していたり、初勝利が3戦目以降にズレ込むと厳しい。
また、連対20頭中12頭はすでに重賞・オープンで連対があった馬。他の8頭中6頭はデビュー以来連対率10割で、残り2頭も重賞好走(GV4着、GV4位入選→降着)があり、「オープン好走かデビュー以来連対率10割」が条件になる。
昨年はキャリア1戦のイースターが2着したが、他の19頭はキャリア2戦以上。オープン好走の「実績馬」が強いようなレースなので、「素質先取り」で穴人気になっているキャリア1戦の馬は疑ったほうが良い。
連対20頭中15頭は前走1〜3着。4着以下から巻き返した5頭中4頭は前走が「1600M以上のオープン」だった。1400M以上で連対歴があったのは連対20頭中14頭だけで「距離実績」は不要だが凡走後に巻き返すには距離経験が必要。