競馬予想 第44回 関屋記念 (GV)
旧コース(平成11年)や福島1700M(平成12年)は参考にならないので、現コースで行われた最近8年分だけを対象とする。
1番人気は〔4・1・3・0〕。良くも悪くも力通りになるコースで、3着が多いものの凡走はない。ただし、いつも順当かというとそうではなく、8〜14番人気が6連対。このうち3頭は7歳牡馬(とセン馬)だった。
7歳牡馬・セン馬は〔2・2・2・16〕。連対率が20%近いうえに、連対4頭中3頭は人気簿。「時計勝負なので高齢馬は…」と嫌われるが、実はそんなことはない。むしろ買えないのは4歳牡馬で〔1・1・5・7〕。連対2頭は1番人気で3着5頭中4頭は1〜3番人気。好走するのは大半が人気馬で、しかも「人気で3着」が多い。
注目騎手は福永。ここ2年、夏の主戦場を新潟にしているが、現在2連勝中。通算〔3・0・1・1〕で、4〜7歳馬なら〔3・0・1・0〕、5〜7歳馬なら〔3・0・0・0〕。
注目血統はダンチヒ系で〔2・3・0・6〕。バテそうでバテないので、長い直線の高速馬場というの実は合っている。