競馬予想 第45回 CBC賞 (GV)
しばらく暮れの開催に固定されていたが、平成18年から11年ぶりに6月に戻り、なおかつ別定GUからハンデGVに変わった。実質的にはファルコンSが「3歳以上」のハンデ戦に変わったようなもの。平成17年以前のCBC賞は参考にならない。
かつてのファルコンSといえば「外枠有利」「ダート実績馬が好走する」だった。近3年のCBC賞は枠連3−8、3−6、1−3と「外枠ばかり」ではないが、連対6頭中4頭はダートで勝ったことがある馬。内枠(1〜3枠)の連対馬4頭中3頭はダートで勝っていた。
例外のブラックバースピンはダート未経験だったが、3走後に初ダートで2着。ダート適性のある馬でなければ内枠では走れない。
ハンデ57.5キロ以上は〔0・0・1・5〕。57キロの牡馬も〔0・0・0・2〕で、重ハンデは不振。これは1200Mのハンデ重賞に共通する傾向なので、今後も続きそうだ。牝馬で57キロ背負って勝ったシーイズトウショウが例外中の例外。
1番人気は〔0・0・0・3〕。テレビ愛知オープン勝ち馬、ヴィクトリアマイル好走馬がパワー不足のため着外に終わっている。