競馬予想 第41回 ステイヤーズS(GU)
ダイヤモンドSやアルゼンチン共和国杯はハンデ戦であり、長距離適性のある格下馬が台頭するが、このレースは別定のGU。前走が条件1600万クラスだったのは連対18頭中3頭だけで、前走が1000万だった馬は〔0・0・1・11〕。
連対18頭中11頭は前走がGT・GU。中でもアルゼンチン共和国杯(6連対)と菊花賞(3連対)が主流だが、特にアルゼンチン共和国杯組は前走着順がアテにならない。前走1〜3着馬は〔0・1・1・6〕で、前走6着以下だった馬が3連対している。菊花賞組は「人気で好走」した馬だけが信頼できるが、人気薄で好走した馬は危険。具体的には「2番人気で3着以内」なら〔1・1・0・0〕。ただし、近年は菊花賞組の出走がない。
天皇賞(秋)から直行した馬は1、1、3番人気で4、10、6着。3頭とも菊花賞連対馬だが、いかに長距離適性(実績)があっても一気に1600Mの距離延長では苦しい。1番人気は〔5・2・0・2〕と別定GUらしく安定してるが、着外2頭は前走が天皇賞(秋)。つまり、前走天皇賞(秋)ではない1番人気は連対率10割。1番人気連対時の馬連平均配当は890円と低い。
2番人気は〔0・0・2・7〕。うち5頭はアルゼンチン共和国杯、菊花賞4着以内だった。