競馬予想 第60回 朝日CC (GV)
秋開催最初の重賞。夏競馬を使ってきた馬と春以来となる馬の比較が鍵となるが、春以来(前走が宝塚記念より前)だと〔2・3・0・31〕で、休み明けでなかった馬は〔8・7・10・56〕。明らかに「夏競馬組」に分がある。最近2年で春以来の馬が3連対しているが、春以来で連対するようだと、その後GT〜GUで好走できる。
7〜8月の芝2000M重賞(サマー2000シリーズ)で3着以内に入っていた馬は〔4・3・4・6〕。特に直前に小倉記念や新潟記念で1〜2着だった馬は〔4・1・0・2〕なので、該当馬がいれば本命候補。
ただし、連対20頭中7頭は前走が夏の重賞で、なおかつ4着以下に敗れていた。その前走から斤量が増えていながら一変した馬もおり、凡走後でも安易には消せない。
武豊が〔1・0・0・6〕と不振。すべて1〜4番人気で1連対だから、消してこそ妙味。サンデーサイレンス産駒も〔1・2・2・15〕で、武豊&サンデーサイレンスで勝ったスズカマンボは翌年春の天皇賞を勝っている。そのぐらい武豊とサンデーサイレンスには相性が良くないレース。