競馬予想 第3回 ヴィクトリアマイル(JpnT)
第1回はほぼ順当ながら、昨年は大荒れ。データとしてはサンプル数が少ない上に、1回と2回がまったく別の結果となってしまっている。
過去2回の1〜3着馬を対象とすると、ステップとしては全馬が、マイラーズC・阪神牝馬S・ダービー卿CTのどれかに該当。とくに牡馬と混じって戦うマイラーズCとダービー卿で好走した馬は牝馬限定に変われば主力級と見ていていいようだ。過去2回の勝ち馬はどちらかの重賞で2着だった。
前走着順は対象馬6頭中4頭が2着か3着。残る2頭は6着と8着からの巻き返しで、前走1着馬は苦戦している。
昨年の勝ち馬コイウタには該当しないが、残る5頭には、過去1800M以上の重賞で連対実績があった。東京のマイル戦ならば今後もこの傾向が続くのではないだろうか。
また、東京コースでの実績も重要といえそうで、コイウタを除く5頭に東京GTで3着以内の実績があった。ちなみに、コイウタは東京GTを走ったのが競走中止のオークスのみ。実績を示す機会がなかっただけともいえる。ただし、そのコイウタも東京での重賞勝ち実績があった。過去に「東京の重賞で1着」か「東京のGT3着以内」がある馬が主力とみておきたい。