競馬予想 第56回 日経新春杯 (GU)
かつて別定戦だったころ(平成6年まで)は「春の天皇賞へのステップ第一弾」だったが、ハンデ戦になって様変わり。特に近年は「単なるハンデ重賞」という性格が強くなっている。
連対20頭中10頭は前走か前々走が1600万条件だった。一方、前走がGTだった馬は〔2・3・2・10〕。前走GT2〜3着なら〔1・1・1・0〕だが、あまりアテにならない。特に「前走GT4着以下→1番人気」だと〔0・0・0・2〕。
近走で1600万条件を走っていた馬が連対馬の半数を占めるほどなので、ハンデ57キロ以上は〔2・2・0・18〕と不振。57.5キロ以上なら〔2・2・0・8〕だが、57キロは買えない。
前走で芝2000M以上の1600万に出走した馬がハンデ54〜55キロだと〔4・2・0・2〕。このタイプが1〜6番人気なら〔4・2・0・0〕なので、該当馬がいれば文句なしの中心。
武豊騎乗馬は〔1・1・0・4〕。全馬1〜5番人気(5頭は1〜3番人気)なので不振だと言える。注目は四位騎乗馬で、トータル〔3・1・0・4〕。ハンデ54〜55キロで1〜4番人気なら〔3・1・0・0〕と連対率10割。