競馬予想 第56回 日経賞(GU)
昔は春の天皇賞へ向けての主流ステップレースだったが、最近はレベル低下が著しい。主力が阪神大賞典に出走するからで、堅い決着が続く阪神大賞典に対し、こちらは波乱も多い。
1番人気は[3・2・2・3]。前走、有馬記念2〜4着だと[3・1・0・0]。前走、有馬記念1着だと[0・0・0・2]と、厄介な傾向になっている。
有馬記念1着馬は信頼できないが、有馬記念2〜4着馬は信頼できる。これと同じように、前走がアメリカJCC・京都記念・中山記念1着だと[0・0・1・1]だが、2〜3着だと[1・4・1・3]。前走がGT・GUだった場合は1着よりも2〜3着がいい。
前走、白富士S(オープン特別)や御堂筋S(阪神2500Mの1600万)1〜3着だった馬は[3・2・2・1]。格上レースを勝ってきた馬よりも格下レースで好走した馬の活躍が目立つ。
距離実績は重要で、連対20頭中17頭には2200M以上の重賞で3着以内があり、他の3頭は2400M以上の1600万を勝っていた。
長距離のエース=横山典騎手が[2・0・4・3]で、1〜4番人気なら[2・0・4・0]。3着が多いのは確かだが、好走確率は高い。