競馬予想 第56回 神戸新聞杯(JpnU)
菊花賞が11月だった平11年までと、菊花賞が10月に移った平12年以降ではレースの位置づけが違うので、最近8年分だけを対象とする。昨年から距離が2400Mになったが、神戸新聞杯そのものの傾向はあまり変わっていない。
皐月賞かダービーで5着以内に入った馬は[6・6・5・10]。このタイプが1頭も連対しなかったことが1度だけあるが、春の実績馬を中心に考えるべきだろう。
また、皐月賞やダービーに出走しながら1度も5着以内に入れなかった馬は連対例がない。
連対16頭中10頭は前走がダービー。前走が宝塚記念だったアサクサキングスも含め、11頭は前走が春のGTだった。
他の5頭中3頭は前走重賞(ラジオNIKKEI賞、札幌記念)1着。他は芝2000Mの1000万1〜2着だが、平14年以降は条件戦からの連対はゼロ。このパターンは今後も多くないはず。
春の実績馬や前走重賞1着馬が好走するので波乱度は低く、1番人気[4・2・1・1]、2番人気[0・2・4・2]、3番人気[4・2・0・3]。つまり、連対16頭中13頭は1〜3番人気。それ以外の3頭中2頭はダービー2〜3着馬で、「なぜか」 人気がない馬だった。