競馬予想 第6回 福島牝馬S (GV)
ハンデ戦ではないが、ハンデ戦並みの斤量差(52〜58キロ)がつく斤量規定。ハンデ戦なら「強い馬=重ハンデ」となるが、このレースのような極端な別定重量の場合、単なる表面上の実績によって機械的に重くなってしまい、必ずしも実力を反映していない。そのため56キロ以上は〔1・0・0・8〕と不振。55キロも〔1・0・0・11〕で、54キロが〔2・5・3・16〕と好成績。
極端な斤量差がつく、牝馬限定の別定重賞。かつての牝馬東京タイムズ杯(現・府中牝馬S)と同じで、こういうレースは荒れる。5回中2回が馬連万馬券。馬連平均配当は9540円。
同年の中山牝馬S出走馬が〔3・2・3・24〕で、毎年1頭は3着以内に入っている。特に中山牝馬S1〜2着馬は〔3・0・0・1〕と強い。
連対馬10頭中8頭が前走も重賞に出走していたが、前走が中山牝馬Sではなかった4頭の前走成績は10〜13着。前走中山牝馬S以外の重賞で1〜5着だと〔0・0・2・4〕。人気で消える。
前走が重賞ではなかった連対馬の前走は1000万条件。前走が1600万・オープン特別だと〔0・0・2・15〕と3着まで。