競馬予想 第15回 チューリップ賞(JpnV)
1番人気は[3・3・0・4]。勝ったのはテイエムオーシャン、スイープトウショウ、ウオッカで、チューリップ賞を1番人気で勝てるようならチャンピオン級にもなる。また、1番人気で着外に沈んだ馬の中にも、ファレノプシス、チアズグレイスと桜花賞馬が2頭いる。
1番人気の勝率は高くないが、人気薄の台頭も少なく、連対20頭中17頭は1〜5番人気。とくに2番人気は[3・2・2・3]と1番人気と互角の成績を残している。また、6〜11番人気だった3頭には共通項があり、それは前走エルフィンSで4着以下に負けていたこと。
連対20頭中13頭は前走1〜2着(1着または重賞かエルフィンSで2着)だが、3着以下だった7頭中6頭は前走が阪神JFかエルフィンS(もう1頭は川崎のGU)だった。つまり前走が阪神JF/エルフィンS以外の芝なら連対が条件で、エルフィンS組だけは一変しての穴駆けがある。
JRA3勝以上馬は[4・1・2・3]。1番人気馬の成績と似た感じで、信頼度はあまり高くない。一方で1勝馬も7連対しているように、実績は重要ではない。武豊騎乗馬が[1・0・2・6]と不振。うち6頭は2〜3番人気だから嫌ってこそ妙味。