競馬予想 第43回 京王杯2歳S(GU)
3歳クラシックが視野に入っている馬は翌週の東スポ杯2歳Sを選択することが多いものの、朝日杯FSへ向かう場合、京王杯からだと中3週となるため、朝日杯を狙うならこちらの方がいい。このことが影響しているのか、「素質」や「将来性」よりも「早熟性」「完成度」が重要。
連対馬のデビュー戦の成績は〔10・5・1・4〕で、負けた10頭中9頭は2戦目に勝っている。デビュー戦で凡走したり、初勝利が3戦目以降だと苦しいが、デビュー戦4着以下の4頭中3頭と、初勝利が3戦目だった1頭は“マイネル”“コスモ”だった。このグループだけは例外のようだ。
連対18頭中12頭にはすでにオープン・重賞で連対があった。オープン・重賞経験がありながら、連対がなかった2頭も重賞4着、重賞4位入線(15着へ降着)があり、出走歴があるなら掲示板には載っていないと苦しい。
「実績」が要求されるので、連対20頭中19頭はキャリア2戦以上(14頭は3戦以上)。キャリア1〜2戦ならダートか1600M以上で勝っていないと苦しいという傾向。また、連対馬の前走成績は〔9・4・2・5〕で、3着以下だった7頭中6頭は前走が1600〜1800M。距離短縮で臨む場合は巻き返しが利く。