競馬予想 第14回 青葉賞(GU)
桜花賞→フローラSが中1週となった7年前から、皐月賞→青葉賞も中1週となった。最近7年は桜花賞出走馬がフローラSで連対していないように青葉賞でも皐月賞出走馬は〔0・0・1・3〕と連対なし。ただし、この7年間フローラSは荒れっぱなしだが、青葉賞は荒れていない。牝馬は桜花賞をあえてパスしてオークスを狙うことはないが、牡馬は皐月賞をあえてパスしてダービーを狙うことが珍しくないからだ。
1番人気は10年で〔7・0・1・2〕、7年で〔5・0・1・1〕。1着はすべて1〜3番人気で、馬連配当も10年中7回は20倍以下。
最近7年の連対馬の前走は、毎日杯=6、弥生賞=2、スプリングS=1、すみれS=1、500万=4。「皐月賞へのステップレース」から直行した馬が多い。毎日杯4着以内からの直行馬は〔2・3・1・2〕、弥生賞(着順不問)から直行なら〔1・1・1・0〕と両レースが主流。また、前走が重賞ではなかった連対馬5頭中4頭は前走芝2200M以上で1着だった。
山内厩舎〔2・1・0・2〕と、藤沢和厩舎〔2・0・2・4〕の活躍が目立つ。「前走2000Mの重賞出走、または前走2200M以上で1着」という馬に限れば2厩舎計〔4・1・2・1〕。