競馬予想 第39回 高松宮記念 (GT)
1番人気馬は4連対と信頼度は低いが、5番人気以内の馬で16連対とほぼ上位人気組で決着。ただ、馬連万馬券は過去2回あり、人気薄で波乱を演出した2頭はどちらもサンデーサイレンス産駒。そろそろ産駒自体も少なくなってきたが一応注意。
ステップでは阪急杯組が9年連続で連対馬を送り出し、トータル11連対。ワン・ツーも2回ある。これに次ぐのがシルクロードS組の3連対だから阪急杯が圧倒的に有利といえる。
前走で連対していた馬は9頭。残る11組が3着以下からの巻き返しに成功しており、前走着順はあまり重要な要素ではない。ただし、過去の実績は重要な要素で、3月末の施行となってからの9年間では、ショウナンカンプを除いた連対馬すべてに「1600M以下の重賞で連対」か「1600M以下のGTで3着」の実績があった。実績面はチェックしておきたい。
小回り平坦で直線が短い中京だが、差し・追い込み馬が活躍する傾向にある。「4角先頭」での連対はショウナンカンプの1頭のみで、「4角5番手以下」の馬が14連対と強い。同じ距離のGTスプリンターズSは「4角先頭」が6頭連対と、明らかに傾向が異なっているので注意したい。