競馬予想 第27回 ジャパンカップ(GT)
1番人気は〔3・1・5・1〕。4連対はやや信頼に欠けるが、着外のモンジューも4着なので一応、大崩れはしていない。日本馬と外国馬との比較だが、過去10年では日本馬が15連対、外国馬が5連対と日本馬が優勢となっている。
日本馬の連対15頭すべてがその年のGTで3着以内の実績があった。また、その15頭はすべて5番人気以内。紛れのない東京2400Mで行われる以上は、人気がない(実力がない)馬が上位には来れない。逆に外国馬の連対5頭の人気は、3、12、9、11、3.波乱を期待するなら外国馬。
日本馬の前走は天皇賞組が7連対でトップ。05年のハーツクライを除いた6頭は天皇賞で1〜2着。菊花賞組も4連対で、こちらは4着以内ならOK。ただ、前記の通り菊4着でもJCで5番人気以内になれる実力(実績)が必要である。
年齢別では日本馬は3歳=5、4歳=7、5歳=2、6歳=1で、5歳以上の連対馬3頭中2頭は前年の連対馬。外国馬は3歳=0、4歳=1、5歳=3、6歳=1。日本馬なら基本は若い3〜4歳、外国馬ならベテランの5〜6歳が強い。
外国馬は実績より適性が重要で、凱旋門賞などの好走馬はまず消えている。早い持ち時計があるか、軽い芝で好走しているかがポイント。